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2015/01/05

田舎移住を望む若い世代の増加に付いて

内閣府が昨年2014年8月に、全国の成人男女3千人に対して、地方移住に関する意識調査を実施し、そのうちの約1800人余りが回答しました。有効回答率は60.9%です。

そして、先月18日に、日本の将来像に関する人口、経済社会などに関する世論調査の結果をまとめたのですが、その質問の中で、都市で暮らす人達に、地方移住に付いての関心を聞いたところ、地方移住したい、どちらかといえば移住したいと考えている人が、20~40歳の世代代で半数を超えたと言うことです。

地方移住を望む人達の内訳は、20代で52.3%、30代が57.6%、40代が51.2%。50代以上は3割前後で、全体としての平均値はでは39.7%だそうです。今までは、田舎に移り住みたい人と言うのは、若い現役世代と言うより、どちらかと言えば、東京や大阪で永年、サラリーマン生活を続けて来た団塊世代、準団塊世代が中心でした。

それで、定年を期に田舎暮らしのために田舎へ移住するのが普通でした。その理由は、これはわたしの推測の域を出ませんが、リタイア組は年金で生活費が賄えると言うことが根本としてあったのではないかと思うのです。もちろん若い世代でも、潜在的な田舎に対する想いは、以前からもあったと思いますが、「田舎では仕事がない」ということが、移住を躊躇する最大の障壁であったと想像することは難くありません。

その他、教育、医療・福祉などの利便性は、地方より都会の方がが高いと言うことで、子育て中の若い世代では、田舎へ、地方へ移住することに漠然とした不安があったと思われます。それが、近年、高学歴のエリートのような世代が、田舎で、新規に就農や林業、漁業に転職するなど、競争社会で出世街道をいくより、自然のリズムに沿った生活を望む人が多くなって来たことだと思います。

その実現を後押しする背景が、多分、インターネットの普及にあったことも一因になっているのでしょう。今や、アマゾンや楽天でネットショッピングを利用すれば、最短、注文の翌日には、届く時代です。また、全国どこに住んでいようとも、ネットの世界に自分の店舗を持てば、海辺であろうが、山奥の僻地であろうが、うまく ビジネスを企画すれば、都会と何ら変わりなく生活費を稼ぐことができるのです。

そういうことですから、どんどんと若い人が、生活費をネットの世界で実現し、好きなときに好きなことをしtげ暮らす人生に、大きな価値を見出したのだと思います。したがって、テレビで、定年後、田舎に移り、喫茶店やレストランを営業しての田舎暮らしを紹介した番組が放映されていて、田舎暮らしは高齢者の第二の人生のように思いがちですが、上のような理由により、実態は若い世代の田舎移住、地方への移住がどんどんと増えているのです。

この傾向は、これからもますます増えていくものと思います。キレイな家に住み、スマホやタブレットで、自宅の家電製品をコントロールでき、美味しいものを食べ、高度に発達した交通機関を利用して何一つ不自由なく暮らすことができる現代ですが、それだけでは、人間は「幸せに生きられない」ということに気が付いて来たのかも知れませんね。

新年を迎えて、地方移住を望む人が増えてきたというニュースを読みましたので、そのことに付いて思うままに考察してみた次第です。

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